広帯域ディジタル無線インターフェースエミュレータ
基本機能・性能:
・対応周波数は10MHz~15GHz(標準モデル)
・第5世代移動通信システム向け28GHz以上の周波数にも対応(オプション)
・200MHz帯域幅(標準モデル)
・1秒を超える伝搬遅延の再現が可能
・高いダイナミックレンジ
・最大8無線チャネル、32フェージングチャネルまでの信号を任意に選択可能
・マニュアルレスで操作が可能な簡便なユーザーインターフェース
・タッチパネル対応
・自動試験システムに対応し動作中でも全てのパラメータの変更が可能
・外形:高さ14cm幅44cm奥行70cm
チャネル構成例:
・自動試験用アッテネータ、RFスイッチ、周波数変換装置、遅延シミュレータ
・1ユニットで1組の8×4MIMOあるいは2組の4×4MIMOまで対応
・複数のAirBOXをカスケード接続することにより、16×4MIMO,ビーム
フォーミング、Massive MIMOにも対応可能
・実信号を基にしたフェージングパターンを用いたストリーミング再生が可能
AirBOXは持ち運び可能なコンパクトサイズのため、スペースが限られた実験室でも設置可能です。また、タッチパネルにより感覚的に操作できる設計となっていることから、試験作業工数の削減、装置導入に伴うトレーニング等などの準備期間の短縮、操作ミスの発生確率の低減などにより、ユーザーによる開発および試験作業の効率化を期待できます。
※当製品は、当社の海外関連会社であるZ-Instruments(本社:フィンランド、オウル)が開発、製造を行い、日本国内では当社が販売致します。