掲載内容は販売当時のものです。あらかじめご了承ください。
W-OAM対応無線通信モジュール
概要
RX420ALは、高度化PHS通信規格「W-OAM」に対応した無線通信モジュールです。W-SIM(ワイモバイル用PHS SIM)において、初めて「W-OAM」に対応いたました。
型名 | RX420AL |
---|---|
通信方式 |
4x/2x/1xパケット方式
フレックスチェンジ方式 64K/32K PIAFS |
変調方式 | π/2シフトBPSK、π/4シフトQPSK、8PSK |
国際ローミング *1 | 台湾、タイ |
制御コマンド | ヘイズ標準ATコマンド準拠 |
アンテナ | 内蔵アンテナ |
ユーザメモリー *2 | 約1MByte(電話帳MAX700件) |
サイズ | 25.6mm×42.0mm×4.0mm |
質量 | 約5g |
消費電力 |
4xパケット通信時:約195mA
1xパケット通信時:約90mA 64kPIAFS(BE)通信時:約122mA フレックスチェンジ通信時 :約135mA 待受時:約0.6mA |
その他
|
取扱説明書兼保証書 |
*1 国際ローミングをご使用の際は別途ワイモバイルへのお申し込みが必要です。
*2 電話帳件数はワイモバイル SYM STYLE対応端末に依存します。
一般的なご質問
W-SIMとは何ですか?
無線通信技術(アンテナ部および無線機)を搭載し、電話帳などの個人情報を併せ持つ、汎用性のある多機能通信モジュールです。
RX420ALとは、どのような製品ですか?
RX420ALは高度化PHS規格「W-OAM」に対応しています。
取扱説明書を紛失してしまいました。
取扱説明書は以下のダウンロードページよりPDFファイルで入手可能です。
http://www.abit.co.jp/productsupport/rx420al/#document
RX420ALを使えば、どこのエリアでもW-OAMによる高速通信が使えるのですか?
「W-OAM」による高速通信は、対応エリア・対応端末での通信のみ可能です。
対応エリアとなっていないエリアでは、これまで通りの通信速度になります。
また対応エリア/対応端末での通信でもお客様のご利用環境によって通信速度が異なる場合があります。
技術的なご質問
PINコードとは何ですか?
お客様が任意に設定する4~16桁の数字から構成するRX420ALのセキュリティコードです。
PINコードが設定されているとPINコードを入力することで使用可能となります。
なおPINコード入力を10回連続で間違えると、PUKロック状態となりPUK解除を行う必要が生じます。
PUKコードとは何ですか?
RX420ALに設定されている8桁の数字から構成されるセキュリティコードです。
PUKコードはRX420AL取扱説明書に記載されています。PUKロック状態になった場合は、PUKコードを入力することでロック解除となります。
RX420ALはパソコンの外部メモリとして認識されますか?
外部メモリ機能には対応しておりません。
RX420ALは国際ローミングに対応していますか?
台湾、タイにて国際ローミングに対応しております。 尚該当国でご利用になります場合は、事前にワイモバイルサービスへお問合せ下さい。
RX420ALのバージョンがVer1.04以前でもVer1.06へ更新はできますか。
更新可能でございます。 こちらのページをご参照頂きバージョンアップをお試し下さい。
http://www.abit.co.jp/productsupport/rx420al/#download
データカードがPCで認識(通信)出来なくなった。
ご使用のデータカード(DD、WS008HA)のアンテナLED、モードLEDをご確認下さい。
アンテナLEDが緑点灯、モードLEDが赤点灯している場合は、バージョンアップソフトウェアで直る可能性がございます。
こちらのページをご参照頂きバージョンアップをお試し下さい。
http://www.abit.co.jp/productsupport/rx420al/#download
バージョンアップソフトウェアがご使用出来ない場合は、下記ページをご参照頂きRX420ALの製品検査をお願いします。
ワイモバイル SIM STYLEの対応製品に関するご質問
RX420ALが使用出来るSIM SYTLE「ジャケット」を教えてください。
下記ページをご参照ください。
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取扱説明書
製品に同梱されている取扱説明書をPDFでご確認いただけます。
モデム設定ファイル(ドライバ)
Windows用 「2000/ XP / Vista / 7」
Windows用「2000/XP/Vista/7」 (1.53Mb)
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、解凍フォルダの指定画面が表示されるので、フォルダを選択し、[OK]をクリックします。 指定したフォルダにRX420ALフォルダが作成され、その中にDriverフォルダ、Pincode Toolフォルダが作成されます。 Driverフォルダ内には、『W-SIM.inf』、 『W-SIM.sys』ファイルがあります。 Pincode Toolフォルダ内にSetupフォルダがあり、その中に『Setup.exe』ファイルがあります。
Macintosh用 「Mac OS 9 / Mac OS X」
Macintosh用「Mac OS 9.x」[2.35Kb]
Macintosh用「Mac OS 10.2~10.4.10」[11.0Kb]
Macintosh用「Mac OS 10.5」[20.0kb]
- 「Mac OS 9.x」
SIT形式でダウンロード
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、解凍され『WILLCOM_W-SIM_MODEM』フォルダが作成されます。 ※予めSIT形式ファイルを解凍できるソフトウェアがインストールされている必要があります。
- 「Mac OS 10.2~10.4.10」
- 「Mac OS X 10.5」
DMG形式でダウンロード
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、解凍され『WILLCOM_W-SIM_MODEM』というディスクイメージが作成されます。
※W-SIMモデムドライバにつきましては、設定マニュアルを参照頂き実行してください。
バージョンアップソフトウェア
RX420ALのファームウェアを最新版にバージョンアップするソフトウェアを提供しています。
バージョンアップ内容<Ver1.07 → Ver1.08>
一部の組み込み型業務用ジャケットでの動作安定性の向上を行いました。一般ご利用の方は、更新の必要はありません。
※お買い上げ頂いた時点で既にVer.1.08が書き込まれているRX420ALはバージョンアップの必要はありません。
※バージョンアップにあたっては、バージョンアップ手順書の手順に従って、バージョンアップを行ってください。
※Ver1.07以前のファームウェアからの更新も可能です。
※「WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+」でW-SIM(RX420AL)のファームウェアバージョンアップを行う為には「WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+」 バージョンV104 以降を専用モードで立ち上げ る必要があります。
※「WS023T/ワイモバイル LU」でW-SIM(RX420AL)のファームウェアバージョンアップを行う際には、必ず「WS023T/ワイモバイル LU」のソフトウェアが最新であることを確認してからバージョンアップを行ってください。バージョンアップを行うためには「WS023T/ワイモバイル LU」のバージョンV103以降を専用モードで立ち上げる必要があります。
バージョンアップ手順書
バージョンアップ内容<Ver1.06 → Ver1.07>
動作安定性の向上を行いました。
※お買い上げ頂いた時点で既にVer.1.07が書き込まれているRX420ALはバージョンアップの必要はありません。
※バージョンアップにあたっては、バージョンアップ手順書の手順に従って、バージョンアップを行ってください。
※Ver1.06以前のファームウェアからの更新も可能です。
※「WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+」でW-SIM(RX420AL)のファームウェアバージョンアップを行う為には「WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+」 バージョンV104 以降を専用モードで立ち上げ る必要があります。
※「WS023T/ワイモバイル LU」でW-SIM(RX420AL)のファームウェアバージョンアップを行う際には、必ず「WS023T/ワイモバイル LU」のソフトウェアが最新であることを確認してからバージョンアップを行ってください。バージョンアップを行うためには「WS023T/ワイモバイル LU」のバージョンV103以降を専用モードで立ち上げる必要があります。
バージョンアップ手順書
バージョンアップ手順書
[W-ZERO3[es](WS007SH) /Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)] / ワイモバイル 03(WS020SH)
バージョンアップ手順書
[Mac OS 9.0~9.2.2/Mac OS X 10.2~10.3.9]
バージョンアップ手順書
バージョンアップを行なう(Windows 2000/XP/Vista/7)
下の注意事項を必ずお読みになり、「同意」のうえ、バージョンアップをご利用ください。
- バージョンアップはお客様の責任において実施してください。
- バージョンアップを行う際は、パソコンの電源にご注意ください。ノートパソコンの場合はACアダプタを使用してください。電池が消耗している場合はバージョンアップに失敗しRX420ALが使えなくなることがあります。
- バージョンアップを行なう場合は、必ず通信を切断してから行ってください。
- PINロック状態を解除してから行ってください。
- バージョンアップ中はWS023T / ワイモバイル LU , WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+、DD(WS002IN)、WS008HA、アルテル製AS001からW-SIM(RX420AL)を抜かないでください。
- バージョンアップ中はパソコンまたはWS023T / ワイモバイル LU , WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+の電源をOFFにしないでください。場合によっては、お客様のパソコンの省電力設定により、電源が自動的に切れてしまう場合がございますので、設定をご確認の上ご使用ください。
- 内蔵バッテリーを満充電にしてから行ってください。
- バージョンアップ中はケーブルを抜く等行わないで下さい。
- 使用のパソコンにおいて起動中の他のアプリケーションソフトは全て終了させてから行なってください。
- ご使用のパソコンの動作が不安定な状態 (フリーズする・リソース不足)でバージョンアップを行ないますと稀にカードが使用不可になる場合がございます。
※ W-SIM(RX420AL)が使用不可になった場合、有償での修理対象になりますのでご注意ください。その場合、保証書を添えてワイモバイル様のサービス窓口までご持参ください。
- バージョンアップ中はバージョンアッププログラムの閉じるボタンやESCキーを押さないで下さい。
- 間違って終了してしまった場合は通信ができませんのでもう一度バージョンアップを実行してください。
(正常にバージョンアップが終了すれば再びご使用になれますが、うまくいかない場合はエイビットサポートデスクへお問い合わせください。)
- バージョンアップ手順書を必ずお読みになった上でご利用ください。
- WS023T / ワイモバイル LU , WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+、WS002IN 、WS008HA 、アルテル製AS001の取扱説明書をよくお読みください。
バージョンアップを行なう(W-ZERO3)
下の注意事項を必ずお読みになり、「同意」のうえ、バージョンアップをご利用ください。
- バージョンアップはお客様の責任において実施してください。
- バージョンアップを行う際は、電源にご注意ください。電池が消耗している場合はバージョンアップに失敗しRX420ALが使えなくなることがあります。
- バージョンアップを行なう場合は、必ず通信を切断してから行ってください。
- PINロック状態を解除してから行ってください。
- バージョンアップ中はWS003SH/WS004SH/WS007SH/WS011SH/WS020SHからW-SIM(RX420AL)を抜かないでください。
- バージョンアップ中はWS003SH/WS004SH/WS007SH/WS011SH/WS020SHの電源をOFFにしないでください。場合によっては、お客様のW-ZERO3シリーズの省電力設定により、電源が自動的に切れてしまう場合がございますので、設定をご確認の上ご使用ください。
- 内蔵バッテリーを満充電かつ 、ACアダプターを利用し常に充電をしながら行ってください。
- バージョンアップ中はケーブルを抜く等行わないで下さい。
- 使用のW-ZERO3シリーズにおいて起動中の他のアプリケーションソフトは全て終了させてから行なってください。
- ご使用のW-ZERO3シリーズの動作が不安定な状態 (フリーズする・リソース不足)でバージョンアップを行ないますと稀にカードが使用不可になる場合がございます。
※ W-SIM(RX420AL)が使用不可になった場合、有償での修理対象になりますのでご注意ください。その場合、保証書を添えてワイモバイル様のサービス窓口までご持参ください。
- バージョンアップ中はバージョンアッププログラムの閉じるボタンやESCキーを押さないで下さい。
- 間違って終了してしまった場合は通信ができませんのでもう一度バージョンアップを実行してください。
(正常にバージョンアップが終了すれば再びご使用になれますが、うまくいかない場合はエイビットサポートデスクへお問い合わせください。)
- バージョンアップ手順書を必ずお読みになった上でご利用ください。
- WS003SH/WS004SH/WS007SH/WS011SH/WS020SHの取扱説明書をよくお読みください。