掲載内容は販売当時のものです。あらかじめご了承ください。
64QAM対応無線通信モジュール
概要
高度化PHS通信規格「64QAM」に対応した無線通信モジュールです。W-SIM(ワイモバイル用PHS SIM)において初めて「W-OAM typeG」に対応いたしました。
特徴
ワイモバイル SIM STYLEに対応した端末で動作する多機能通信モジュールです。
通信方式 |
4x/2x/1xパケット方式
フレックスチェンジ方式 64k/32k/ PIAFS |
---|---|
変調方式 |
π/2BPSK、π/4QPSK、8PSK
16QAM、32QAM、64QAM |
消費電力 |
4xパケット通信時:約240mA
1xパケット通信時:約97mA 64kPIAFS(BE)通信時:約145mA フレックスチェンジ通信時:約143mA 待受時:約0.7m
|
国際ローミング*1 | 台湾、タイ、ベトナム |
制御コマンド | ヘイズ標準ATコマンド準拠 |
アンテナ | 内蔵アンテナ |
ユーザメモリー*2 | 約1Mbyte |
サイズ | 25.6mm×4.0mm×42.0mm |
質量 | 約5g |
*1 国際ローミングをご使用の際は別途ワイモバイルへのお申し込みが必要です。
*2 電話帳件数はワイモバイル SYM STYLE対応端末に依存します。
RX430ALに関するご質問
RX430ALはRX420ALと何が異なるのですか?
高度化PHS通信規格「64QAM」に対応している点でRX430ALは性能が向上しています。
具体的には、W-OAM対応エリアで約256kbps、「W-OAM typeG」光IP化エリアなら最大約400kbpsのデータ通信が可能です。
RX430ALが使用出来るSIM SYTLE「ジャケット」を教えてください。
WSシリーズのジャケットでご利用いただけますが、詳細はワイモバイルホームページでご確認をお願いします。
ワイモバイルホームページ
http://www.ymobile.jp/lineup/
一般的なご質問
W-SIMとは何ですか?
無線通信技術(アンテナ部および無線機)を搭載し、電話帳などの個人情報を併せ持つ、汎用性のある多機能通信モジュールです。
RX430ALとは、どのような製品ですか?
RX430ALは高度化PHS規格「W-OAM」に対応しています。
取扱説明書を紛失してしまいました。
取扱説明書は以下のダウンロードページよりPDFファイルで入手可能です。
http://www.abit.co.jp/productsupport/rx430al/#document
RX430ALを使えば、どこのエリアでもW-OAMによる高速通信が使えるのですか?
「W-OAM」による高速通信は、対応エリア・対応端末での通信のみ可能です。
対応エリアとなっていないエリアでは、これまで通りの通信速度になります。
また対応エリア/対応端末での通信でもお客様のご利用環境によって通信速度が異なる場合があります。
技術的なご質問
PINコードとは何ですか?
お客様が任意に設定する4~16桁の数字から構成するRX430ALのセキュリティコードです。
PINコードが設定されているとPINコードを入力することで使用可能となります。
なおPINコード入力を10回連続で間違えると、PUKロック状態となりPUK解除を行う必要が生じます。
PUKコードとは何ですか?
RX430ALに設定されている8桁の数字から構成されるセキュリティコードです。
PUKコードはRX430AL取扱説明書に記載されています。PUKロック状態になった場合は、PUKコードを入力することでロック解除となります。
RX430ALはパソコンの外部メモリとして認識されますか?
外部メモリ機能には対応しておりません。
RX430ALは国際ローミングに対応していますか?
台湾、タイにて国際ローミングに対応しております。 尚該当国でご利用になります場合は、事前にワイモバイルへお問合せ下さい。
RX430ALのバージョンがVer1.04以前でもVer1.05へ更新はできますか。
更新可能でございます。 こちらのページをご参照頂きバージョンアップをお試し下さい。
http://www.abit.co.jp/productsupport/rx430al/#download
データカードがPCで認識(通信)出来なくなった。
ご使用のデータカード(DD、WS008HA)のアンテナLED、モードLEDをご確認下さい。
アンテナLEDが緑点灯、モードLEDが赤点灯している場合は、バージョンアップソフトウェアで直る可能性がございます。
こちらのページをご参照頂きバージョンアップをお試し下さい。
バージョンアップソフトウェアがご使用出来ない場合は、下記ページをご参照頂きRX430ALの製品検査をお願いします。
モデム設定ファイル(ドライバ)
W-SIMモデムドライバにつきましては、インストールマニュアルを参照頂き実行してください。
Windows用 「 XP / Vista / 7」
ダウンロードしたRX430AL.exeをダブルクリックすると、RX430ALフォルダが作成されます。その中にDriverフォルダ、Pincode Toolフォルダが作成されます。Driverフォルダ内には、『W-SIM.inf』、 『W-SIM.sys』ファイルがあります。Pincode Toolフォルダ内にSetupフォルダがあり、その中に『Setup.exe』ファイルがあります。
Macintosh用 「 Mac OS X」
Macintosh用「Mac OS 10.2~10.4.11」[8.0Kb]
Macintosh用「Mac OS 10.5~10.6.2」[16.0kb]
- 「Mac OS 10.2~10.4.11」
- 「Mac OS X 10.5~10.6.2」
DMG形式でダウンロード
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、解凍され『WILLCOM_W-SIM_MODEM』というディスクイメージが作成されます。
バージョンアップソフトウェア
RX430ALのファームウェアを最新版にバージョンアップするソフトウェアを提供しています。
バージョンアップ内容<Ver1.04→Ver1.05>
W-VPN利用時の動作安定性を向上しました。一般ご利用の方は、更新の必要はありません。
※お買い上げ頂いた時点で既にVer.1.05が書き込まれている RX430ALはバージョンアップの必要はありません。
※バージョンアップにあたっては、バージョンアップ手順書の手順に従って、バージョンアップを行ってください。
※手順書ファイル名、またページ 内に記載の"ver1_XX"箇所は、今回のバージョンアップ番号に置き換えてお読みください。
※「WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+、WS018KE/ワイモバイル9」でW-SIM(RX430AL)のファームウェアバージョンアップを行う為には「WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+、WS018KE/ワイモバイル9」 バージョンV104 以降を専用モードで立ち上げる必要があります。
※「WS023T/ワイモバイル LU」でW-SIM(RX430AL)のファームウェアバージョンアップを行う際には、必ず「WS023T/ワイモバイル LU」のソフトウェアが最新であることを確認してからバージョンアップを行ってください。バージョンアップを行うためには「WS023T/ワイモバイル LU」のバージョンV103以降を専用モードで立ち上げる必要があります。
バージョンアップ手順書
バージョンアップ手順書
バージョンアップ手順書
[W-ZERO3[es](WS007SH) /Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)] / ワイモバイル 03(WS020SH)]
バージョンアップを行なう(Windows 2000/XP/Vista/7)
下の注意事項を必ずお読みになり、「同意」のうえ、バージョンアップをご利用ください。
- バージョンアップはお客様の責任において実施してください。
- バージョンアップを行う際は、パソコンの電源にご注意ください。ノートパソコンの場合はACアダプタを使用してください。電池が消耗している場合はバージョンアップに失敗しRX430ALが使えなくなることがあります。
- バージョンアップを行なう場合は、必ず通信を切断してから行ってください。
- PINロック状態を解除してから行ってください。
- バージョンアップ中はWS023T / ワイモバイル LU , WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+、WS018KE/ワイモバイル9、DD(WS002IN)、WS008HA、アルテル製AS001からW-SIM(RX430AL)を抜かない でください。
- バージョンアップ中はパソコンまたはWS023T / ワイモバイル LU , WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+、WS018KE/ワイモバイル9、アルテル製AS001の電源をOFFにしないでください。場合によっては、お客様のパソコンの省電力設定により、電源が自動的に切れてしまう場合がございますので、設定をご確認の上ご使用ください。
- 内蔵バッテリーを満充電にしてから行ってください。
- バージョンアップ中はケーブルを抜く等行わないで下さい。
- 使用のパソコンにおいて起動中の他のアプリケーションソフトは全て終了させてから行なってください。
- ご使用のパソコンの動作が不安定な状態 (フリーズする・リソース不足)でバージョンアップを行ないますと稀にカードが使用不可になる場合がございます。
※ W-SIM(RX430AL)が使用不可になった場合、有償での修理対象になりますのでご注意ください。その場合、保証書を添えてワイモバイル様のサービス窓口までご持参ください。
- バージョンアップ中はバージョンアッププログラムの閉じるボタンやESCキー を押さないで下さい。
- 間違って終了してしまった場合は通信ができませんのでもう一度バージョンアップを実行してください。
(正常にバージョンアップが終了すれば再びご使用になれますが、うまくいかない場合はエイビットサポートデスクへお問い合わせください。)
- バージョンアップ手順書を必ずお読みになった上でご利用ください。
- WS023T / ワイモバイル LU , WS009KE / 9(nine) , 9(nine)+、WS018KE/ワイモバイル9、WS002IN 、WS008HA 、アルテル製AS001の取扱説明書をよくお読みください。
バージョンアップを行なう(W-ZERO3)
下の注意事項を必ずお読みになり、「同意」のうえ、バージョンアップをご利用ください。
- バージョンアップはお客様の責任において実施してください。
- バージョンアップを行う際は、電源にご注意ください。電池が消耗している場合はバージョンアップに失敗しRX430ALが使えなくなることがあります。
- バージョンアップを行なう場合は、必ず通信を切断してから行ってください。
- PINロック状態を解除してから行ってください。
- バージョンアップ中はWS003SH/WS004SH/WS007SH/WS011SH/WS020SHからW-SIM(RX430AL)を抜かない でください。
- バージョンアップ中はWS003SH/WS004SH/WS007SH/WS011SH/WS020SHの電源をOFFにしないでください。場合によっては、お客様のW-ZERO3シリーズの省電力設定により、電源が自動的に切れてしまう場合がございますので、設定をご確認の上ご使用ください。
※ WS003SH/WS004SH/WS007SH/WS011SH/WS020SHをご利用の場合、内蔵バッテリーを満充電にしてから行ってください。
- バージョンアップ中はケーブルを抜く等行わないで下さい。
- 使用のW-ZERO3シリーズにおいて起動中の他のアプリケーションソフトは全て終了させてから行なってください。
- ご使用のW-ZERO3シリーズの動作が不安定な状態 (フリーズする・リソース不足)でバージョンアップを行ないますと稀にカードが使用不可になる場合がございます。
※ W-SIM(RX430AL)が使用不可になった場合、有償での修理対象になりますのでご注意ください。その場合、保証書を添えてワイモバイル様のサービス窓口までご持参ください。
- バージョンアップ中はバージョンアッププログラムの閉じるボタンやESCキー を押さないで下さい。
- 間違って終了してしまった場合は通信ができませんのでもう一度バージョンアップを実行してください。
(正常にバージョンアップが終了すれば再びご使用になれますが、うまくいかない場合はエイビットサポートデスクへお問い合わせください。)
- バージョンアップ手順書を必ずお読みになった上でご利用ください。
- WS003SH/WS004SH/WS007SH/WS011SH/WS020SHの取扱説明書をよくお読みください。